3月 春のお彼岸 自分自身が幸せになる
春のお彼岸 自分自身が幸せになる=先祖供養
日中の気温がぐんぐん上がっています。
3月は春のお彼岸。先祖を供養する時です。
孝道山では、今を生きる私たち自身が幸せになっていくことが先祖供養であると説いています。
このような話です。
「私たちは先祖の親心を受け継いで今を生きています。先祖の親心とは、自分がこの世を去った後も、子や孫は幸せであってほしいという願いです。だから、今私たちが幸せであることが先祖を供養することになるのです。しかし、幸せであることは容易なことではありません。なぜなら、人生には思い通りにならないことがたくさん起こるからです。物事は常に移り変わるからです。そんな中で、心を穏やかに保つ力や、現実を受け止める力、思いやりをもって周りの人と豊かにつながる力などを身に付け、自分自身が幸せになっていく。これが先祖供養です。」
春季彼岸会大法要は3月21日(火)午前10時から孝道山の本堂で行われます。